でもアイスを食べたい

わかってほしいとか思わないけど、わからないとかちょっとどうかと思う

私に謎かけの才能とかは無いってワケ

2018年が終わろうとしてるので、普段こんなことしないけど、今年1年を振り返ろうと思います。

 

仕事が楽しく楽しく楽しくたまに悔しく苦しく悲しくでもやっぱり楽しいなぁという1年でした。

 

こんな風に濃厚な仕事を沢山させてくれたユーザーの皆さん、上長や関係各所、先輩・同僚の皆さんに感謝ばかりです。

本当に本当にありがとうございました!

 

※スケジュール帳とか見返さず、本当になんとなく思い出しながら書いてるので、時期がちょっとズレてたりしたらすみません。

 

 

1〜3月くらいは、企画ブレストか何かでポーンっと言った「動物ドラマ」をやることに決まって、初めて大きなお金で完パケ(生放送じゃなくてちゃんと編集して納品するやつ)を作っていました。

 

大学時代はア法学部(阿呆)と言われる学部で竹馬に乗ってて、そもそも映像制作や番組には興味なかった私が、ドラマ作りたい!綺麗な映像!かっこいい画角!とかには無縁でこだわりも無い中で作るので、監督や編集してくださった方には混乱させたなと思います。すみませんでした。。

あと、ここで初めてプロデューサーっぽい事をして、企画を決めて、スケジュールを組んで、キャスティングとか予算管理とかPRとか、監督や作家を探して形にして、音の権利処理は…とかとか。わからない事だらけで、本当にどうするのが正解が分からなすぎて怖くて、でもやらなきゃ!という気合いで進めてました。

 

その中で学べた事がすごく大きくて、こんな自信なさそうに進めてるやつによく上長は作らせてくれたな、と本当に本当に感謝しています。あとここで、改めて機材や音声スイッチャー配信などを勉強して、一通り自分1人でできるようになったのも、このあとすごく役に立ちました。

 

 

4.5月くらいには、組織がちょっと変わったりして、今までは「番組制作ディレクター」の部署だったんですが、アニメの渉外(プロデューサーっぽい部署)のお仕事をお手伝いすることがスタートしました。兼務とかでは無いので関わり方がイマイチよく分からないのですが(笑)でも勉強になるし、勉強できそうなことはやってみよう!みたいな感じでやってました。

でも、今までのディレクターとしての番組制作も普段通りあるので、アニメの特番などの渉外業務を追加でやることで単純に業務が増えました。自分の中でバランスを取るまでバタバタな日々が続いた気がします。

 

 

6.7.8月は、いわゆるスポンサーさんについて頂く番組のディレクター制作がすごく多い時期で、スポンサーさんがつく番組って他部署の確認など、めちゃくちゃ工程が増えるので緊張もより一層するし、あわわーとなってた時期でした。ただ、中国系の企業の方とご一緒する事もあって、それはすごく楽しかったです!スピード感が信じられないくらい早くて英語でコミュケーション取ったりとか、すごいなぁと感嘆することが多かったです。

それから、ここらへんで、週1のレギュラー番組とかも担当することになりました。今まで月1レギュラーの担当が殆どだったので、あっという間に次の週が来て、それに合わせてキャスティングとか予算とか諸々進めるのがハードだなぁと、目が回っていた日々でした。去年まで月に5〜7本くらいの番組作っていた私が、このころは月に15本とか番組作ってて、人間やろうと思えばできるんだなぁ、という気持ちになりました。

 

 

9.10月くらいからは、新しいサービスの放送も併せて作ることになって、ここでは私1人でディレクター兼プロデューサー兼台本も書いて放送技術・配信までする、みたいな放送が多くなってきました。

1月くらいのタイミングで技術出来るようになっててよかったなぁとしみじみ思いました。この頃はびっくり!月20本くらい番組作る感じになってました。

でも全部楽しくて、私がやりたいからやってました。

 

 

11月がこの1年で1番ハードだった気がします。これは完全に私のスケジューリングのミスなんですが、90時間放送の翌々日から111時間放送があって、更に週1のレギュラーが3つあるという…。111時間や90時間放送の裏で別の番組の準備すすめて…みたいな。関係者の皆様や上長、先輩、同僚の方々には沢山迷惑をおかけし本当にすみませんでした…の気持ちです。

 

 

そして12月になり、あっという間の1年でした。

 

 

タイトルにある、私に才能とかは無いと言うのは、全然ずっと前から知ってることなんですが、この前たまたま番組のディレクターさんと作家さんと突然謎かけ?みたいなのをすることになって、その時にしみじみ、私は普通に番組を作る時のセオリーとかが全然分かんないなぁ、と思ったんです。

普通は、なにかやるなら最後にオチ的なことが必要らしいんですが、私はユーザーさんが喜ぶことっていう根幹だけはあるんですが、それ以外は結構思いつきでやっちゃうことが多くて。でも、これやったら可愛い!とか面白い!と言う自分の中での理由はあるんですが、それをやり終わったらどうやって収束?させるか(いやゆるオチ)とかはほぼ考えてなくて。だからオチまでしっかり組み立てて進行できる、謎かけの上手かったディレクターさんや作家さんって本当にすごいなぁと思いました。

 

 

例のごとく、このブログにもオチなんて無いんですが、本当に今年も楽しかったです!

 

 

来年ももっともっと楽しいことができるように頑張りますー!!!